ワイヤー放電加工機ラインナップの外観写真

各シリーズの違い

シリーズFUシリーズEM/F3シリーズZFシリーズ
特徴最上位機種となります。
新しく加工電源を開発し、ワイヤーの摩耗量が少なくなっております。
高効率モデルとなります。
弊社取扱いで標準のシリーズとなります。
400~1600mmの幅広いサイズ展開があります。
安価な機種となります。
仕上げ加工前の荒加工に最適です。
320~1600mmの幅広いサイズ展開があります。
機械精度±5μm±8μm±15μm
写真モリブデンワイヤー放電加工機「HQ-400FU」の外観ワイヤー放電加工機の装置全体の外観写真ワイヤー放電加工機「DK7740ZF」本体と操作盤

加工サンプル

ワイヤー放電加工で製作した金属加工部品(板状ワーク)
ワイヤー放電加工機で丸棒ワークを加工している様子
ワイヤー放電加工で製作した歯車状・筒状の精密部品
ワイヤー放電加工で製作した細長い金属部品(定規で寸法確認)
ワイヤー放電加工で製作した筒状・らせん状の精密部品
ワイヤー放電加工機の加工槽内部(加工中の様子)

製品詳細

製品仕様

項目単位HQ-400FUHQ-400EMHQ-1600F3DK7725ZF
X-Y 加工工程mm400×320400×3201600×1000250×320
U-V 加工工程mm±25±25±35±70
高さ(Z軸)mm260260500400
テーブルサイズ(W×D)mm660×450880×6001880×1410400×580
加工タンク内寸法mm755×4901310×7952220×1660
テーブル上の工作物重量kg3003002600200
加工テーパー/ワーク傾°/mm±6° /80±6° /80±12° /80±12° /80
使用ワイヤー直径mmモリブデンφ0.18モリブデンφ0.18モリブデンφ0.18モリブデンφ0.18
加工速度㎟/min≧300≧300≧260≧260
供給電源V200(50/60Hz)200(50/60Hz)200(50/60Hz)200(50/60Hz)
消費電力kW≤2.0≤2.0≤3.5≤0.56
タンク容量L10010010070
本体重量kg17002500115001250
本体外形寸法mm1600×1800×21702200×2500×22004300×4500×26001420×1040×1900

※高さ(Z軸)の変更や特殊仕様についても対応可能な場合がございますのでお問合せください。
※その他の機種もございます。お気軽にお問合せください。

モリブデンワイヤー放電加工機の特徴

低価格・低コスト

耐久性に優れたモリブデンワイヤーを採用。
同じ電極線を繰り返し使用できるため、ランニングコストを大幅に削減します。
一回のワイヤー張替えで約200時間の連続稼働が可能です。(※ワーク厚みにより異なります)

長物の加工が可能

加工液を満たさない「掛け流し方式」を採用しているため、
加工槽に収まらない長尺ワークや大型部品の加工も対応可能。
自由度の高いワイヤー放電加工が行えます。

コンパクトで複数台導入にも最適

大容量タンクが不要な設計で、設置面積がコンパクト。
1台あたりの導入コストも低く、複数台の同時運用により生産性向上にも貢献します。
限られた工場スペースでも効率よく配置可能です。

高速・高精度な加工性能

最大加工速度300㎟を誇る高速処理に加え、
表面粗さRa0.5μm、真直度0.015mm(200mmあたり)の高精度加工を実現。
仕上がり品質にも妥協しません。

モリブデンワイヤー放電加工機の違い

項目モリブデンワイヤー放電加工機一般的な日本製ワイヤー放電加工機
ワイヤー材質モリブデンワイヤー(真鍮ワイヤーより耐久性が高い)真鍮ワイヤー
ワイヤー寿命ワイヤーを正転・反転させ繰り返し使用ワイヤーを使い捨て
加工液水道水に加工液を溶かして使用、掛け流し式純粋を精製して使用、浸水式
加工内部に空洞があっても加工が可能内部に空洞のあるようなワークの加工が難しい
加工サイズ製品が機械のテーブルを超えても加工が可能加工槽に入るサイズまで
ワイヤーのテンション強い(タイコになりづらい)弱い
プログラムの作成方法Gコード・CAD図から作成(DXF読み込み可能)Gコードでのプログラム作成
エアー不要必要
本体サイズコンパクト大型
ワイヤー等の消耗品安価高価
ランニングコスト安価(当社比約4分の1)高価

導入までの流れ

お問い合わせ・ご相談

モリブデンワイヤー放電加工機の導入をご検討中の方は、
まずは当社ホームページの「お問い合わせフォーム」よりご連絡をお願いいたします。
加工内容やご要望の概要をお知らせいただければ、
担当より折り返しご連絡し、ヒアリング・ご提案を進めさせていただきます。

 

用途・仕様のヒアリング

「どんな材質を、どんな形状に、どのくらいの精度で加工したいか」などを詳細に確認します。
既存設備の状況も踏まえ、最適な機種をご提案します。

最適機種のご提案とお見積もり

ヒアリング内容をもとに、加工能力・精度・コストなどのバランスを考慮し、
最適なモリブデンワイヤー放電加工機をご提案します。

その上で、仕様、納期、費用を含めた御見積書をご提出します。

ご発注・スケジュール確定

正式なご発注をいただいた後、
納期・設置日程・搬入経路・設置場所などを確認し、
詳細スケジュールを決定します。

機械の搬入・設置・試運転

機械搬入後、据付・レベル調整・配線・試運転を行います。
オペレーターへの操作指導や安全面のレクチャーも対応します。
初期不良や調整も含め、万全の体制でサポートします。

よくあるご質問

A. 一般的には黄銅線や被覆ワイヤーが使用されますが、弊社はモリブデンワイヤーを使用することで断線に強く、加工スピードが従来よ り早いです。
A. 繰返し同じワイヤーを使用する方式の為、常に新しいワイヤーを供給する装置は付いていません。 機械のドラム部分にワイヤーを約200mを巻き付け、巻き付けたワイヤーを繰返し使用します。
A. 水道水に専用の加工液を混ぜたものを使用します。純水やイオン交換する装置は必要ありません。
A. シリーズによって異なります。 共通して言えることは、同じワイヤーを繰返し使用する為、ワイヤーがだんだんと摩耗しますので加工精度に影響が出ます。 ワイヤーの径がφ0.18→φ0.14程度になると断線が増えてきます。
A. フィルターは加工液中のスラッジ(微細な金属粉)を除去する役割があります。交換頻度は使用状況により異なりますが、目安として3 ヶ月~半年に1回です。
A. 機械に付属しているCAMソフトで加工データを作成します。